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06.Jan.2010 → のところで摘心
昨年の11月中旬頃、夫が同僚から紫蘇の苗を二株もらってきました。 でも上記の写真は紫蘇には見えませんよね(溜息)。 これには深い訳があります。 いただいた苗は2週間ほどは元気に育ち私たちの期待を一身に背負っていたのですが、肥料に牛糞が 使用されていたため コバエがものすごい勢いで発生(コナジラミも発生)。 退治しても退治しても毎日土の中から生まれてくるので、虫嫌いの私に は恐怖の日々が耐えられず、新しい土に植え替えすることに。 しか も、ご丁寧に「根」まで水で綺麗さっぱりに洗っ てしまいました(根にも卵や蛹がついていそうだったから)。 これがいけなかっ た。 植え替えだけでも、かなりのストレスを紫蘇に与えてしまうのに、根まで裸にされてしまった紫蘇は 恥ずかしさとショックからか、その後成長がぱたりと止まっ てしまいました。 それでも暫くはそのうち元気になるだろうと期待していたのですが、状況はひどくなるばかりで、しまいには殆んどの葉が茶 色に変色して萎れることに。 ある掲示板で相談してみたのですが、もう諦めるしかないとのお返事。 諦める前に、駄目もとで、紫蘇の高さは10cmくらいしかありませんでしたが、人 生で初めての摘芯と いうものを行ってみました。 右のほうの小さいほうの紫蘇は、茎に、1ミリくらいの小さな葉が残ったのみでしたが、茎で も光合成をするというお言葉を信じて望みをかけたところ、脇芽が 出始めここま で育ってくれました。 左の紫蘇は、中くらいの1対の葉と小さな葉が2対のみかろうじて残っていましたが、摘芯後あ りとあらゆるところから脇芽がでてきました。 両方とも今のところ紫蘇からは程遠い姿をしていますが、紫蘇の生 命力に感動しているところです。 今後どこまで成長するか楽しみ。 土はアロエ・サボテン用の土なんです。当時それしか持っていなかったので。 でも、もうストレスは与えたくないので、今年はこのままこの土で行きます。 なんとか育って!お願い!! 24.Jan.2010 元気になって育っています。まだまだ紫蘇の本来の姿には程遠いですが。 いいんです、元気で育ってくれれば。 土をアロエ・サボテン用から、野菜・ハーブ用にして植え替えました。 左側の紫蘇を植え替えるときに、根がかなり切れてしまったようなんですが、何事も無かったように育っています。 土の上にレッドスコリア (Red Scoria) をのせてみました。 このレッドスコリアは天然の赤色溶岩石で軽量 で、しかもプランターや鉢の上にまくと遠赤外線を放出して吸収した水をすこしずつ植物へ放出するそうです。 03.Feb.2010 紫蘇の香りが強くなってきました。 この二つの紫蘇の苗、左は大葉だと思うのですが、右は左に比べて葉の厚さが薄いし、 かなり縮れているので縮緬紫蘇のような気がするのですが・・・ 13.Feb.2010 紫蘇、初めての収穫です。 摘心も 兼ねてかなり摘みました。 早速、自作のパスタで紫蘇スパゲティにていただきました。 虫嫌いの私が園芸を始 めるなんて誰が予測できたでしょう。 食べても食べても紫蘇がなくならなくて、リンダ困っちゃう!!!(古過ぎ?失礼しました)という状況に早くなってみた い・・・ 24.Feb.2010 うん?葉の色がなんとなく変?
近寄ってみましょう。 分かります? それでは、葉の裏から。
同じ株から、葉の裏側が赤色のものが出ているんですよ。
過去に赤紫蘇と交配したことのある種だったのでしょうか? 味は青紫蘇となんら変わりません。 05.Mar.2010 えええ? ついに紫蘇に穂がでてきてしまいました。 それもありとあらゆるいろんなところから穂が出始めています。 これが紫蘇の葉としての有終の美になるでしょう。 一時は壊滅的な状況になり、写真(下)矢印のところ草丈10センチに小さな葉が数枚残っているだけの状態だったのに、よくここまで成長してくれました。 紫蘇の葉、美味しくいただきました。 どうもありがとう。 これからは、花穂紫蘇・穂紫蘇と紫蘇の実を堪 能して、来年のために種も収穫させてもらいますね。 もうちょっと頑張ってね。 17.Mar.2010 可憐な紫蘇の花が咲き始めました。 紫蘇の葉は既に収穫して「塩漬け」にしたので、思う存分花を咲かせてくださいね。 オーストラリア オー ストラリア オーストラリア |
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